富士見パノラマ SNOW RIDE FEST

SNOWシーズンを締めくくる初開催イベント

国内屈指のMTBフィールド「富士見パノラマリゾート」で、4/7に開催されたスノーイベントで、今回が初開催となるスノーバイク、MTBによるカテゴリー別レースが開催された。
雪面状況は未圧雪。前日の4/6にスノーシーズンの通常営業を終えた翌日ということもあり、メインゲレンデには豊富な雪を残した状態で、スノーバイク、MTBとも、それぞれのカテゴリー分けされ、一斉スタートのダウンヒルレースだ。

今回はスペシャルゲストとして、富士見パノラマともゆかりの深い井手川直樹選手と先日GIANTからの機材提供を発表した清水一輝選手が最後尾からスタートし、ムービーを撮影しながらするという試みもあった。この際に撮影されたムービーは後日、富士見パノラマのほうで公開が予定されている。

午前中はコースインスペクション

午前中にはコースインスペクションが行われた。ただし、路面状況を悪化させる恐れもあるので、本コースはMTBでの試走はなく、スキーやスノーボードでのコースチェックとなる。MTBはメインゲレンデ途中の中間池部分から、一部旧Aコースのハイスピード区間を含む3kmほどの距離で行われた。

MTBにエントリーするライダーは、グリーンシーズンまであと20日ほどであるのに、メインゲレンデ全体が雪に覆われているのに驚いた。また、冬のパノラマは初めてという参加者も多く、レンタルでスキーやスノーボードを借りてコースをチェックするライダーも多かった。

ゲストライダーの2人もスキーで下見を行い、走行が許されていたセンターゲレンデで、雪上走行を試したが、雪面が柔らかく、荷重を掛けると埋まってしまうので、バイクを進ませるのが難しく、緩斜面でスピードが落ちると非常に難しく、真っ直ぐ走らせるのもかなり難しそうだという。
雪上で試走も行ったが、緩斜面の進ませ方が難しかったという。ライダーは新型GLORYに乗る清水一輝選手

午後はレース本番

MTBの部で優勝したのはファットバイクを駆り、前日からコースをチェックしていた岩崎さん。スキーの前走者に迫るスピードでスタートから飛び出し、そのままゴールした。通常のMTBではタイヤが雪に埋まってしまい、緩斜面では一瞬で失速してしまうのだが、接地面の広いファットタイヤを履いたバイクは、ゴール前の緩斜面でも本当に雪上なのかを疑うほどの安定した走りをみせて余裕で優勝を決めた。

プロクラスでは1位:幾田悠雅(輪娯館)、2位:田中航太(myx/TRAIL Adventure)ら、エンデューロやDHシリーズでも上位の成績を挙げるライダーが入った。

また、スノーバイクはサスペンション付きのスノーバイクに乗る鈴木さんが優勝。プロクラスでは、かつてMTBのDH世界選手権代表選手でもあり、現在はJYKK SNOWSCOOTで開発やスクールなども手がける我満隆選手が優勝を飾った。

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手探りでの開催ながら大成功。来期への期待も膨らむ

スノーシーズンからグリーンシーズンへの切り替えとして、「こんなことをやってみたら面白いかも」という発想から急遽開催されたイベントで、コース状況を含め、レース終了まで不安が多かったというイベントだったが、ゴール地点や表彰式で参加者からネガティブな意見はほとんど聞かれることがなく、ゴールしてきたライダーは「めちゃくちゃしんどかったけど、とても面白かった」という意見が大多数を占め、みな笑顔となっていたのがとても印象的だった。表彰式の最後にはじゃんけん大会で富士見パノラマの年間パスなどの賞品もあり、2025年の開催もあるとのことなので、いまから来期の開催に期待したい。

現在グリーンシーズンへの切り替えを進めている富士見パノラマだが、グリーンシーズンは4/26(金)〜。すでにシーズン券販売も開始されており、4/19までに購入すれば、食事券500円×12枚に同行者1000円割引券が5枚付いたお得な早割もあるので、購入希望者は早めに申し込もう。

問合わせ:富士見パノラマリゾート