RENTHALが新シェイプのハンドルを発表

昨年話題となったハイライズバー
ワールドカップダウンヒルで一部の選手が使用したことで話題となっていたハイライズバーがRENTHALから発表された。国内のデリバリーは3月を予定しており、各取扱店からの受注も開始された。
新しいFAT BAR 35は、最大で40mmライズだったが、今回のハイライズモデルは50、60、70mmの3サイズを用意。ハンドルシェイプは今までのバックスイープ 7°から 9°とし、幅も800mmから20mm延長され、ハイライズを求めるより大柄なライダーやダートジャンプライダー、急斜度のトレイルを攻めるライダーに適したモデルとなっている。
主な特長
・リラックスしたポジションでの使用を想定し、バックスイープを従来の7°から9°に変更し幅を820mmに拡大
・背の高いライダー向けにロブ・ワーナーをテストチームに起用
・効率的なペダリングポジションの必要性のない、より快適な乗り心地を求めるeBikeライダーにとって理想的
・カットすることで720mm幅まで対応可能。ダートジャンプバイクにも対応する
FAT BAR 35



価格:¥16,280
仕様
・疲労強度を向上させるショットピーニング加工
・耐腐食性・耐摩耗性に優れた硬質アルマイト処理
・レーザーエッチング加工されたポジショニンググリッド
・ハンドル幅の調整のためのバーエンドマーキング
SPEC
・マテリアル : 7050 T6アルミニウム合金
・幅:820mm
・バックスイープ:9°
・アップスイープ:5°
・ライズ:50mm、60mm、70mm
・クランプ径:35mm
・重量(ライズ):345g(50mm)、355g(60mm)、405g(70mm)
・カラー:ブラック、ゴールド
RENTHALのハンドルバリエーション
RENTHALのハンドルバーラインナップにはカーボン製の「FAT BAR CARBON 35」と「FAT BAR LITE CARBON 35」。アルミ製は「FAT BAR 35 GOLD」と「FAT BAR LITE 35 GOLD」となる。カーボン、アルミ共にハードな使用に耐える剛性を備えているが、LITEはエンデューロ、トレイルライド向けという位置付けのモデルとなる。
コストを落として廉価なモデルをリリースしないのは、高品質なパーツを製造し続け、ワールドカップダウンヒルでも多くの勝利を挙げているブランドならではといえる。
価格:¥31,680(カーボンモデル)、¥16,280(アルミモデル)
FAT BAR CARBON 35 | FAT BAR 35 GOLD | FAT BAR LITE CARBON 35 | FAT BAR LITE 35 GOLD | |
素材 | UD CARBON | 7050 T6アルミ | UD CARBON | 7050 T6アルミ |
カラー | ブラック | ブラック、ゴールド | ブラック | ブラック、ゴールド |
幅 | 800mm | 800mm(20〜40)、820mm(50〜70) | 760mm | 800mm |
バックスイープ | 7° | 7°(20〜40)、9°(50〜70) | 7° | 7° |
アップスイープ | 5° | 5° | 5° | 5° |
ライズ | 20、30、40mm | 20、30、40、50、60、70mm | 10、20、30、40mm | 10、20、30、40mm |
クランプ径 | 35mm | 35mm | 35mm | 35mm |
重量 | 約225g | 約305g(20、30、40)、 345g(50)、355g(60)、405g(70) | 約190g | 約270g |
問合わせ:エイアンドエフ