FUKAYAショーで気になる商品を発見

1月上旬に創業1911年の老舗自転車商社「FUKAYA」の総合展示会で、気になった商品を紹介。ビンディングシューズのQUOC、タイヤの「GOODYEAR」ばかりでなく、ほかにも優れた商品が数多く展示されていた。

BLACK OX OX2

価格:\990(4oz)、\2,420(16oz)、\3,740(32oz)

従来のOX1(対応温度:-10〜40度)に比べ、極低温でも性能を発揮させるシーラントで、タイヤ内での寿命も向上している。タイヤ交換頻度の高い下り系のライダーには従来のOX1でかまわないが、長く1本のタイヤを使用するライダーや、低温地域での走行には欠かせないシーラントといえる。

穴塞ぎ性能:最大6mm
タイヤ内ライフ:最高8ヶ月
対応温度:-26〜43度
容量:4oz(118ml)、16oz(473ml)、32oz(946ml)

WOLF TOOTH ENCASE SYSTEM BAR KIT ONE

価格:\19,470

ウルフトゥースには、数多くの優れたマルチツールがあるが、1つ持っていれば安心なのがこのキット。1日トレイル内で過ごしたり、エンデューロレースにも対応できるツールのセットだ。専用のスリーブに収納しハンドルバー内部などに装着できるので、収納場所に困らず、常に装着しておくことで、うっかり忘れを防ぐことができる。他にも機能を絞ったコンパクトなツールもラインナップしている。

セット内容
バルブコアツールを含む14機能のヘックスマルチツール
チェーン+タイヤプラグマルチツール
収納スリーブ×2

WOLF TOOTH RESOLVE POST

価格:\61,600(125mm)、\63,800(160mm)、\66,000(200mm)

長く使用していると、オイルにエアを噛み、作動が鈍くなることが多いドロッパーポストだが、特許取得のセルフブリーディングシステムによって、毎回入り込んだエアを排出。常にベストな状態で作動することができるドロッパーポスト。最短時のスタックハイトも32mmに抑えられるなど、他社と比べてかなり優位性を感じた。フレームへの挿入部も短く、湾曲したシートポストのフレームにも装着可能で、スペーサーによってトラベル量を変更できるなど、細部までよく考えられているポストだ。

シートポスト径:30.9、31.6mm
トラベル量:125、160、200mm
重量:400〜563g

WOLF THOOTH REMOTE 360

価格:\10,230

通常のドロッパー操作レバーとは異なり、装着場所を自由に選ぶことができるジョイスティック型レバー。どの方向に動かしてもドロッパーが動作する。

カラー:ブラック
素材:6061 T6アルミ
重量:34g

RACEFACE STASH 3L HIP BAG

価格:\12,100

ちょっとしたライドやパークライド時に便利なハイドレーションバッグ付きのヒップバッグ。折り畳み式のメインポケットは、内部のコンパートメントが細かく仕切られているので、ハードなライディングでもツールが動きにくい。さらにパッド入りの携帯電話ホルダーには防水機能が付いていて、1つ持っていればさまざまな用途に使える。もちろん止水ジッパーを採用しており、内部への水の浸入を防ぐ。

カラー:ブラック、チャコール
素材:リップストップナイロン、3Dメッシュバック、ストレッチベルト
7つのポケット、1.5Lハイドレーションパック付属

RACEFACE CHESTER GRIP

価格:\3,850

シングルタイプのロックオングリップ。2種類の太さと14色の豊富なカラーが魅力。場所によって太さが変更されている。指部分にも滑り止めのノブが設けられていて、グローブなしでも滑りにくいパターンを採用している。十分なショック吸収性もあるので、疲労度も低減される。

カラー:全14色
サイズ:31、34mm
グリップ長:136mm
重量:112g(31mmペア)、135mm(34mmペア)

問合わせ:FUKAYA